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<経過>
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2021/8/28にギックリ腰の始まり、2022/10月頃一時回復。

2022/4/17に再発。2022/12月頃一時回復。

2023/1/13 再再発。

(再発後、腰痛が無くできたのは、ほぼ1か月間でクライミングをしたのは11日しかなかった。
ルートにして約100本(5.9から5.12aまで)ほどであった。(´;ω;`))

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<2023/1/13 腰痛再再発の端緒>
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 1/13のスクエア7本目は12/2にアップされた課題で6壁前傾壁11dピンクが未登であったため取りついた。
 その後に何となく腰痛を感じるが普通に歩けた。当日は8本目のクールダウンで大事を取り終了。
 
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1/13 車で帰宅後、車から降りると腰が伸びない。
最初は何とか歩けたが徐々に痛みが増して動けなくなる。
(運転姿勢から脊柱管狭窄症の患部が後ろ側へ出てしまった様子。)

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1/14 朝から起き上がれない。杖が無いとトイレに行けない。

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1/15 脊柱が痛いが歩けた。階段の上下行は難しい。

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1/16 バローまで歩き(1km)アリナミンEX+αを買い服用する。
回復が早そうと感じる。 
(OG君に小林製薬コリホグス:筋弛緩剤を勧められる。)

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1/17 何とか起き上がり歩いてトイレに行けた。
階段の上下行はやや脊髄がいたい。

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1/18 今朝、寝返りが普通にできて、歩いてトイレに行けた。
午前中のクシャミで腰痛の痛みが増した。
クシャミで右側の痛みが左側に移動した感じがする?

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1/19(5日目) 平坦な処は何とか歩ける、少しの凹凸で腰の中心部に痛みが走る。
立ち上がるにも痛いので徐々に手でアチコチをもって介助し立ち上がる。
また、普通に怪我をしたところが固くなると同様に腰回りが固くなった。
午後から4kmの散歩。腰の周りが温かくなり、少し腰回りが柔らかくなった様子。
(痛みが軽くなったのでオットセイの姿勢で脊柱管の患部を押しこめることを試みた。少し効果あり。)

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1/20 腰の痛みが少し減ったので日常生活が少し戻ってきた。椅子に座っていて机から落ちたスプンが拾えた。
腰回りの柔軟ストレッチも痛みが減り出来るようになった。
雨で散歩はしなかった。
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1/21 凹凸のある道でもあまり苦労することなく歩けるようになった。
階段歩行は腰の中心部が少し痛く感じる。
午後から5kmの散歩。

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1/22(10日目) 寝床から立ち上がる時は、何処かを持たないとふら付く不安で立ち上がれない。
まだ少し痛い。
起きて向かうトイレはヨチヨチ歩きだけれど、左右の偏りを感じづ平行移動できる。何とか片手で靴下が履ける。
(前回は19日目だった)

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1/23 まだ腰が十分に曲がらないので足の爪切ができません。
日常生活が戻りつつある。午後からの散歩は7km。

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1/24(12日目) クライミング再開。5.9-5.10cまでのリハリビです(笑)
腰の中心辺りがまだ痛かった。
日常生活が完全に戻ってないので当然でしょう。

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1/25 今朝は何時もより増して冷たい朝(-3℃)。
前日のリハリビクライミングのお陰か、床からの起き上がりの体重移動がスムーズ(笑)午後からの散歩は5km。

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1/26 散歩は5km。

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1/27 リハリビクライミング。ムーブ毎にズキンとくる腰痛が幾分か減っている。
腰が痛いので、足で伸びあがり次のホールドが取れないことから指への負担が大きくなる。
8ルート(5.9-10c)終了後はキャンパスボードの2往復で終わり。

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1/28 午後からの散歩は7km。椅子に30分ほど座っていると腰が固まって骨盤が後ろに傾いたまま伸びなくなってしまうことに変わりはない。したがってオットセイの姿勢の繰り返し。

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1/29 午後からの散歩は4km。自宅では極力、座らず机を高くして立姿勢で骨盤が後ろに傾かない様にパソコン業務等をこなす様にした。腰が固まることが軽減された。

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1/30 午後からの散歩は5km。
自宅では極力、立姿勢。
腰が固まることが軽減された。

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1/31 リハリビクライミング。まだクライミングシューズが寝ないとはけない(笑)
ムーブ毎にズキンとくる腰痛がホボなくなった。
8ルート(5.9-11a)終了後はキャンパスボードの4往復で終わり。

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2/1 立姿勢の最初のころは罰ゲームみたいな感情がわいてきたが、
4日目になると食事の外は立っていることに慣れた(笑)
午後からの散歩は7km。

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2/2 リハリビクライミング
10ルート(5.9-11a)終了後はキャンパスボードの4往復で終わり。
痛いムーブはしなかったが、登りたい思いを抑える我慢のクライミングであった(笑)
次回は11c迄グレードを上げたいところ。

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2/3 小池神社節分祭豆まき
少し動きすぎで右腰辺りが少し痛い

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2/5(24日目) 靴下が両手で履けるようになった(笑)

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2/7 リハリビクライミング
10ルート(5.9-11c)終了後はキャンパスボードの4往復で終わり
クライミングシューズが座ったまま履けるようになった(笑)

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2/17 リハリビクライミング
10ルート(5.9-11c)終了後はキャンパスボードの4往復で終わり。

今のところメインフォール(8壁)に触れなければ、腰痛は出そうもない(笑)
そうすると腰のそり過ぎが腰痛の原因かな?
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4/6 <1/13の再再発から2か月と3週間>
最近、食事の外に少しだけ座ることができるようになった。一日中立ってばかりだったので少しうれしいな(笑)
まだ、山の中で歩けなくなったら迷惑をかけるので山に行く自信がないところ。




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<参考>
仙腸関節の機能異常は、前かがみの姿勢から発生する
 だが、現代人はとかく前にかがみがちで、首が前に出た猫背の姿勢が癖になった人が多い。「この崩れた姿勢は仙腸関節に悪影響を及ぼし、腰痛につながっていく」と酒井さんは指摘する。

 最初に起こるのが、背骨に沿った筋肉(脊柱起立筋)が収縮して起こる炎症、「筋・筋膜性腰痛」だ。前にかがむと、体が前に倒れないように抵抗するため、脊柱起立筋が収縮して後ろに引っ張ろうとする。こうして背筋が疲弊して炎症を起こす状態を筋・筋膜性腰痛という。軽度の腰痛は、これを取っかかりにして始まりやすい。

 次の段階で起こるのが、仙腸関節の機能異常だ。前かがみの姿勢は、骨盤全体を後ろに傾け(下図)、仙腸関節をガチガチに硬くし、ロックされたように動かなくしてしまう。そうやって仙腸関節のクッション機能が損なわれると、体にかかる衝撃が腰にダイレクトに響いて腰痛を生じる大きな要因になる。さらに進むと、腰椎の前方に負担がかって起こる腰椎椎間板ヘルニアや、腰椎の後部までガタつくと腰椎分離症・すべり症、腰部脊柱管狭窄症なども引き起こす(各疾患の説明は第1回を参照ください)。
 
 【腰部脊柱管狭窄 症状チェック】
①太ももから ふくらはぎや すねにかけて しびれや痛みがある
②しびれや痛みは しばらく歩くと強くなり 休むと楽になる
③しばらく立っているだけで しびれたりいたくなったりする
④前かがみになると しびれや痛みは楽になる

腰部脊柱管狭窄と診断されると、多くの場合、まずはのみ薬による治療が行われます。馬尾型、神経根型とも、第一選択薬となるのが、神経への血流を改善するプロスタグランジンE1です。特に、神経根型の多くでは3か月ほどでよくなります。そのほか、馬尾型のしびれに対してはプレガバリン(神経障害性疼痛治療薬)が、神経根型の痛みに対しては非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)などが使われることがあります。

神経根型で歩けないほど痛みが強い場合は、障害されている神経のそばに局所麻酔薬を注射する神経ブロックが行われることもあります。

手術による治療
脊柱管を通る神経の束の馬尾への圧迫が長期間続くと、将来的に寝たきりになる可能性もあります。また、排尿障害が重くなると、手術を受けてもよくならないことがあります。そこで、馬尾型の脊柱菅狭窄症の場合は、薬による治療を数か月続けてもよくならなければ手術が検討されます。

神経根型では、痛みで仕事ができない場合や、痛みのためうつ状態になりかけているといった場合に手術を考えます。手術では、神経を圧迫している部分の骨を取り除く除圧術などが行われます。手術時間は1~2時間ほどで、1~2週間ほど入院します。デスクワークが中心の人であれば、手術後2週間ほどで復帰でき、重労働をする人の場合は約3か月かかることもあります。

腰部脊柱管狭窄のタイプによります。馬尾[ばび]型の場合、長期間続くと、神経の障害が元に戻らず、後遺症や将来寝たきりになってしまう可能性があります。もし頻尿や尿漏れなどの排尿障害があり、すでに重度になっている場合、早めの手術がすすめられます。
馬尾型ではなく、神経根[しんけいこん]型の場合は、後遺症や寝たきりのおそれは少ないため、必ずしも手術を行わなくてよいケースがほとんどです。神経ブロックは、神経のそばに局所麻酔薬を注射して痛みをとる方法です。神経根型の場合は効果的なことが多いため、試す価値があります。
ただし、神経根型でも、のみ薬や神経ブロックでは痛みが十分抑えられず、仕事ができない、痛みが原因でうつ状態になりかけているなどの事情により、すぐにでも状態を改善したい場合は手術を考えることがあります。
手術の場合、体への負担があり、1~2週間の入院が必要になります。また、まれに合併症を起こすことがあり、動脈硬化がある人は脳梗塞を起こすことがあります。
必ずこうした説明を受けて納得した上で、手術を決断することが大事です。

「腰部脊柱管狭窄 タイプチェック」の⑤~⑩のうち、当てはまる項目が1つでもあると、馬尾型という、進行しやすいタイプである可能性が高くなります。1つも当てはまらない場合は、神経根型という、進行しにくいタイプであることが考えられます。

【腰部脊柱管狭窄 タイプチェック】
⑤しびれはあるが 痛みはない
⑥しびれや痛みが 脚の両側にある
⑦両足の裏側に しびれがある
⑧お尻の周りに しびれが出る
⑨お尻の周りに ほてりが出る
⑩歩くと 尿が出そうになる

馬尾は、脊柱管を通る神経の束で、馬尾から分かれた神経は、左右の脚に伸びています。そのため、馬尾が圧迫されると両脚にしびれが起こります。また、馬尾はぼうこうの機能を調節しているため、進行すると排尿障害が現れたり、寝たきりになったりする可能性もあります。馬尾型が疑われる場合は、すぐに整形外科を受診することがすすめられます。

神経根は、馬尾から左右に分かれた神経の根元です。神経根のふくらんだ部分は、痛みのセンサーとしての働きを持っているので、圧迫されると強い痛みが起こります。多くは片側の脚だけに痛みが起こります。ただし、多くの場合、数年以内に自然によくなります。
自分の腰部脊柱管狭窄が、どちらのタイプか調べるためにも、脚のしびれや痛みが1週間以上続く場合は、整形外科を受診してください。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_950.html